2013年6月19日水曜日

会津フード記 その2「梅酒(高田梅)」

今は高田梅の収穫の時期です。
高田梅は会津美里町の特産品であり、その実が大きいことで有名です。

 
この高田梅を使った梅酒が「末廣酒造」から販売されています。


中にはその高田梅が入っています。
実は確かに梅としては大きく、スモモとおなじくらいのサイズです。

「ほまれ酒造」でも梅酒が販売されており、こちらは一般的な梅が使用されています。
で、この普通の梅酒と高田梅の梅酒を飲み比べてみました。
「ほまれ」の梅酒は、一般的な梅酒と似ていますがちょっと濃厚な感じもします。
梅酒を好んで飲んでいる人にとっては受け入れられやすいと思います。

これは実が入っていない種類の「末廣」の梅酒。
上の「ほまれ」の瓶もそうですが、中がほとんど入ってなくてすみません。
「末廣」の高田梅の梅酒は、いかにもお酒という梅酒だと感じました。
これと比べると普通の梅酒の方はカクテルっぽい味のように思います。
それと、梅の実から出ているものなのか、ちょっと苦みのようなものも感じられました。

勝手ながら評価をさせていただくと、味は「うまい」です。
商品としては「今後も購入」します。
他の人にも「お薦め」できます。
普通の梅酒に親しんでいる人は、最初これを飲んだ時はちょっと独特な味わいだと感じるかもしれませんが、飲み続けていると好きになってくれると思います。


ネットで調べたところ、この高田梅を使った梅酒(実入り)は「ほまれ酒造」でも販売しているようですが、同じ内容量でも値段がだいぶ違うようです。
何が違うのか、商品自体も見たことが無いのですが、こちらの方が購入しやすい値段なので、今度店頭などで見つけたらぜひ飲み比べてみようと思っています。

「ほまれ酒造」は梅酒以外にもゆず酒やイチゴ酒などの果実酒がありましたが、これらも興味がある商品です。
でもイチゴ酒などは牛乳と1:1で割って飲むといいとのことでしたが、一体どんな味になってしまうんでしょうか。
正直、ちょっと気が進まない飲み方ですが、オロナミンCに卵黄を入れて飲むように、いつかは試してみようかと思っています。

「ほまれ酒造」には、他の種類、たとえば地元で生産されているようなリンゴや梨などの果実酒もぜひ作ってほしいと思います。