2013年6月5日水曜日

会津フード記 その1「アスパラガス」

 これからは会津の食べ物をテーマとしたものを取り上げた投稿もしていきたいと思います。

 題して『会津フード記』

 初回は今が旬の野菜「アスパラガス」です。

 先月頃からスーパーなどで陳列されているのを見かけるようになりました。

 今回のアスパラガスは会津若松市にある「まんまーじゃ」という農協の直売所にあったものです。
 この直売所では主に会津若松市内で栽培された野菜を揃えています。

 陳列されていたアスパラガスの中には紫色のものがありました。何でも普通のアスパラより栄養価が高いらしいです。

 この紫アスパラこそ正に今が旬の野菜で、先月頃にスーパーに一時期あったけど、しばらく見かけなかったり、また最近になって少し陳列されるようになりました。
 興味がある野菜なのですが、最近自炊無精になってきたのと、一束(3〜4本)位で三百円くらいするので、まだ食べていません。

 この直売所に置いてあったものは値段は手頃だったのですが、もしサラダにして売っていたら買っていたかもしれません。本当にそういった販売もしてほしい。


 ところで私ははなるべく地元の野菜を食べるようにしています。風評被害で困っている農家の人の助けになればという気持ちもあるのですが、実際は値段がかなり安かったからです。中通り産のネギとかも安くて美味しかったのでよく買っていました。

 もちろん最初は放射能の汚染の心配もありました。でもそのことについてちょっと勉強しました。
 ちょっと難しい専門分野でしたが、とりあえず自分は、基準値に達している作物を市場に出した場合、それをもし影響をうけやすい人が365日毎日食べ続けてしまうと、ちょっとそれは医学的に気になることなのですよ、ということなのだと解釈しています。
 現在はさらに基準値を低く設定しているので、今はほとんど気にせず購入しています。

 でもやはり他県の人がどう思っているかは気になります。
 東京に、たまに贈り物のやり取りなどのお付き合いをしてもらっている知り合いがいますが、地元のお菓子などよりも米を送った方が本当に喜んでもらっているという感触があるので、ぜひ今後も送ってあげたいのです。
 こちらに帰郷したばかりの時は、まだ事故前に収穫された米を送ることができたのですが、その後に収穫された米を送ったら、困ってしまうのではないかとは気になります。

 無理に食べてほしいとは言わないのですが、早く県産の作物が受け入れられるようになってほしいと思います。


 初回の『会津フード記』は食べ物から外れて、ちょっと重い内容になってしまいましたが、今後はちゃんと会津の食べ物を取り上げていきます。
 この企画がなくても、ちょっとしんどいブログ生活ですが、ぜひやってみたいのでなるべく月に2回ほど投稿していくつもりです。

 それではお楽しみに!