二月に入ってからは会津の各地で雪祭りが行われます。
本日、西会津町では「西会津雪国祭り」が開催されました。
※会場の写真を結構撮ったのですが、残念ながら始め撮影モードの設定を間違えてましたので、すみませんが他は省略させてもらいます。
ところで、でっかい雪だるまの前でエイサーを踊ってくれているのは沖縄県大宜味村の児童たちです。
西会津町と大宜味村とは平成五年から交流事業を行ってきており、それぞれの児童たちが毎年ホームステイをしているそうです。
前日は全国的に大雪が降った日でしたが、こんな寒くて雪深い土地にきてくれて本当にありがとうと言いたいです
雪の印象はどうですかと問いかけられたら、「やわらかいです」と答えてくれました。
あと何日か雪国での暮らしを体験していくのでしょうけど、この場所にどんな印象を持ってくれるのか気になります。
私は、だいぶ前ですが沖縄に行ったことがあります。
春頃に行ったので泳がなかったのですが海はやっぱり綺麗だったし、料理は美味しかったです。
でも何より印象的だったのは空でした。
我が福島の空は、自分でも素晴らしいと言わせていただきますが、沖縄の空もそうでした。
高くて、澄んでいて、何か威厳さえ感じさせるものがありました。
旅行の後も余韻が残っていて、しばらく沖縄の音楽など聴いたりしていましたが、移住しようかとさえ思いました。
西会津町の児童たちは夏に向こうにホームステイに行くようですが、きっと満喫してくるだろうと思います。
地元でまだ行ったことがない人も、ぜひ一度は訪れてほしい場所です。
祭りでは西会津町の児童たちとチームを組んで雪上での運動競技も行われました。
あと残りの時期、この場所でいろんなことを経験していってほしいです。
そり滑りやかまくらなどは楽しんでくれたでしょうか。
厚い積雪の上に転倒しても、それほど痛くはないということを知ってくれただけでもいい経験になってくれるのではないだろうかと思います。
彼らなりにここでの楽しさを見いだしてくれたらうれしいです。
地元ではこうしてこの時期、雪の中での娯楽的な祭りが行われます。
地元の子ども達のはしゃぐ姿を見れるのはこの時期が多いですが、やはり雪国ならではの風景だと思います。
この日は大内宿の雪祭りにも行ってきました。
冬に大内宿に来るのは初めてだと思いますが、他の地域の雪祭りとは違って景観をアピー
ルした祭りとなっていました。
すっかり観光地として発展してきていますが、それはそれとしてなかなか良い場所になってきています。
前日に降った雪は、さらさらとした雪でした。
これはたまに降る雪ですが、辺一面にクリームを盛ったような風景になります。
他の地域の雪祭りにも観に行ってほしいですが、やはりここもお薦めできます。