その中で、今回は磐梯町、猪苗代町、北塩原村にある小学校の校舎を紹介します。
まずは磐梯町立磐梯第二小学校です。
山のふもとにある、集落と水田に囲まれた広い敷地面積を持った学校です。
赤レンガが使われた壁と薄緑色の屋根のコントラストが綺麗でした。
学校の裏庭には何と小川が流れています。すばらしい!
次は猪苗代町立緑小学校
とても洗練されたデザインの校舎です。
この校舎を設計された方は、同じ猪苗代町にある文化施設「猪苗代町体験交流館」の設計もされています。
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校舎正面に設置された木製の格子がカッコよいです。
体育館の外観はシック!
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最後に北塩原村立裏磐梯小学校
とても親しみが持てるデザインです。
南側には目前に磐梯山がそびえ立っています。↓
手前は裏磐梯中学校 |
玄関には可愛らしい花が植えられたプランターが並び、
扉の上には生徒達のちょっとシュールな絵が飾られてあります。
これらの他にも素晴らしいデザインの校舎が会津の各地で見られました。地元を離れている間に、これらのような校舎が建てられていたとは感激しました。
私の通っていた学校といえば、戦後に建造された校舎によくあるような角張った肉厚の鉄筋コンクリートの頑丈さに重点を置いたような校舎で、上の校舎と比べてしまうとまるで鑑別所のようだったなと思います。
今でもそのような旧い造りの校舎に通っている生徒達は上のような学校をみたら、さぞかしうらやましいと思うでしょう。先生方もそうでしょう。
すみませんが私としては、旧い校舎はそれだけいろんな人の思い出がある場所なのだ、という何ともさえない励まししか思いつきません。
まあ壁などに記念として自分の名前を刻んでも、ほとんど文句を言われないというメリットもあります。
これらの学校の他にも、もっと紹介したい学校をいろいろと見かけました。
それらの学校は今後私が通うこともないでしょうし、子どもがいるわけではないですから自分には関係がないのですが、それが自分の住んでいる地域にあるだけでとてもうれしくなります。
ぜひ校舎の中に入ってどんな風になっているかをもっと見てみたいのですが、それはちょっと難しいでしょうけど、でもこういう校舎が建てられているだけで何かうれしいです。
ブログをはじめてから二ヶ月が経ちました。内容が会津地方東部のものばかりになっていますが、もう少しその近辺や会津若松市内のものについての話題を取り上げます。
7月からは南会津方面を、8月からは奥会津方面を取り上げる予定でいます。
それでは