昨日から今朝にかけて、地元では本格的な雪が降りました。
猪苗代町、磐梯町では、一面雪景色となっていました。
5センチくらいは積もったようです。
雪があまり降らない地域であれば、学校は休みになっていることでしょう。
しかし会津は豪雪地帯であり、これくらいはまだたいしたことではありません。
これから本格的な雪国の季節が始まります。
会津若松市内からの飯豊山:11月9日撮影 |
会津では11月頃から冠雪を目にします。
11月23日撮影 |
そして奥会津など山間地域の日差しが弱いところでは、そのまま積雪が残り続けます。
かなり山奥の地域では5月頃まで雪が残り、つまり一年の約半分は雪が周辺にあることになります。
本日は会津若松市周辺ではまだ雪は積もっていない状態でしたが、磐梯山周辺では目立って雪の影響を受けていました。
これから年明けには大雪も降ることになるでしょう。
「大雪が降る」とはどのような状況か。
デジカメでその様子を収めたのがあるので、ご覧になってください。
これは平成19年3月中旬に降った季節外れの大雪の様子です。
ここは実家がある地域ですが、午後になって突然雪が降り始めました。
夕方頃には一時降雪が止みました。
しかし夜になってから降りが強くなり始め、
翌朝にはこのような状態になっていました。
降雪量は30センチ近くあったと思われます。
もっと山奥では1日で50cm以上に達することも珍しくない地域もあります。
驚いてしまった人もいるかもしれませんが、大雪が降るとはこのようなことです。
このような積雪は今年もこれから何度かあるでしょう。
雪の量が多くなると雪片づけなど何かと面倒なことをしなくてはなりません。
屋根の雪下ろしなどは事故などもあり、大変な作業です。
特にこちらに帰ってきて自分の車を所有するようになってからは、雪への苦労を強く実感しています。
朝は、車にまとわりついた雪を払いのけないと出発できないのです。
しかし雪は嫌いではありません。
晴れた日の雪景色は本当に綺麗です。
それに積もりたての新雪の上を歩くのは結構楽しくも感じます。
朝ラー(喜多方市にて) |
そしてこれはちょっとわざとらしいアピールになりますが、雪に囲まれた環境の中では温かい食べ物がとても美味しく感じます。
4月のブログをご覧になるとわかると思いますが、去年降った雪は春になっても残っているので、今後紹介していく地元の風景は雪ばっかりのものになるでしょう。
雪景色に興味がある人にとって、よい風景が撮影できるようにしていきたいです。