最後のフード記は春の山菜を紹介します。
この時期と言えばやはり、ふきのとうでしょう。
今回はふきのとうを採りに、まだ紹介してなかったというのもあったので湯川村へ行ってきました。
ちなみに桧枝岐村もついに紹介できませんでした。
ブログにはもう投稿できないですが、夏頃にはまた訪れてみようと思います。
湯川村ではほとんど雪が溶けており、田んぼにはまた今年も白鳥達がいるのを見かけました。
ところでふきのとうはというと、この時期ではいろんな場所で目にするものなのに、探そうとするとなかなか見つからないものでした。
あきらめて他の地域へ行こうかと思ったら、ようやく発見しました。
ふきのとうはまだ花が開いていない状態が美味しいそうです。
とりあえず、ここではこのくらい頂戴しました。
ふきのとうの料理といえば天ぷらでしょう。
今回、はじめて天ぷらを作ることに挑戦しました。
ちょっと焦げたかもしれませんが、まあ、それらしいものはできました。
で、どうせならということで今までとは違った調味料で食べてみました。
地元の調味料である醤油糀、
テレビで見て、以前からやってみたかったカレー粉、
そして春らしく梅シソねりです。
何か無難なものばかりですが、せっかく採ってきたものなので美味しくいただきたいです。
やはりつぼみの状態のふきのとうは、それほど苦みはなく食べやすかったです。
ふきのとうの他にもウルイというものがあって、それも採ってきて食べていたことがあります。
畑でなく道端で採ったものを食べるというのは、やはり独特な感じがします。
ふきのとうは特にそれほど美味しいというものでもないかもしれません。
しかし雪が溶けてきて、地表に見え始めてくるこの丸っこい姿を見ると、やはり食べてみたいという気持ちが生じます。
なんでこんな食べたくなるような姿をしているのか、ちょっと面白いと感じたりすることもあります。
おわりに
会津フード記はこれで終了となります。
途中で始めた企画で、さらに出費がかさんでつらかったですが自分なりに満足のいくものが出来たと思っています。
ところで赤カボチャのどら焼きですが、販売は再開したようですがあまり量を多く作れないらしく品切れが続いている状態でした。
また購入できる機会があれば、いつかその画像を追加したいです。
※追加しました。(2014年4月20日)
自分なりに会津らしい食べ物を取り上げてみたのですが、興味を持ってもらったものはどれくらいあるのだろうかと気になります。
ちなみに自分が今もう一度食べてみたいと思うのは里芋の山葵和えです。
他に会津のグルメとして紹介できるものとしては、ラーメンやソースカツ丼以外に馬肉があります。
一年くらい前に作られたようですが馬肉のソースカツ丼なるものができていました。
これはなかなか美味しそうで、多くの人に喜ばれそうですし、自分もいつかは食べてみようと思います。
また宮古そば集落に再び訪れた時、前回と同じ「とのや」さんですが、そば豆腐なるものを新しいメニューとして出されていました。
これはなかなか美味しく、これも地元の名物となりうるものだと思いました。
地元を知ってもらうのにはやはり食べ物がいいかと思いました。
それと同じく、他の地域を知るのも食べ物になるのかなと思います。
実は西日本にはほとんど行ったことがないです。
でもスーパーに西の地方の揚げかまぼこがあって食べたのですが、かなり美味しかったです。
揚げたてだったらもっと美味しいのではないでしょうか。
まだまだ自分の知らないかまぼこなどの種類があるのだと思います。
地元でアピールされたい方は、ぜひお願いします。
これまでにいろんな店に行くことができました。
店内で料理の写真を撮るのは本当に恥ずかしかったです。
気にしてられる店員さんもいたようで、大変失礼しました。
またいろいろとご協力していただいた方々には、本当に感謝したいです。
本当におかげさまでした。
それでは、ありがとうございました。
会津フード記 ~完~