2014年3月9日日曜日

春へ向けて 〜地元の人達の活動〜

今月も、ささやかではあるのですが地元の各地ではイベントが行われました。


喜多方市ではひな祭りのイベントがあり、ひな人形が店先で飾られていました。

中には古いひな人形がありました。
えくぼの印象的な三人官女がいました。
お雛様より目立っていたかもしれません。

ひな人形を見るとやはり春らしく感じます。


蔵内の空間を利用したアートの展示会などもありました。



こういったのは都会などにあったら、もっとウケるのではないかと思います。

こちらは会津若松市内で行われた「まちなかファミリーフェスタ」というイベントです。
内容はよく確認できなかったのですが、何だか楽しげな催しでした。
「会津まちづくり応援隊」という一般市民のグループが企画した、地域に賑わいをもたらそうとする活動のようです。


この催しは市内の各場所で行われ、会場の一つである会津稽古堂では、子ども向けの遊び場などもありました。

また同じ会場で地元高校の写真部の展示会も開かれていました。


学生達の活動も、このように地域のイベントと同時に開催された方がより多くの人に見てもらえる機会があっていいのではないでしょうか。


他にも、猪苗代町では恐竜の化石の展示会などがありました。
これは無料で見れてよかったです。

今後もさまざまなイベントが行われていくでしょう。



昨年度から震災、原発事故による風評被害、豪雨災害などから立ち上がろうと、また八重の桜を契機として地元ではさまざまな催しが行われてきました。

どのイベントがどれだけの成果があったのか知りたいです。

どんなことが多くの人に好評だったのか、どんな利益があったのか、たんに来場者数などで判断せず実際のところを関係者の人達は理解できたのならいいと思います。

また好評だったものばかりでなく、新しいものにも取り組んでほしいです。

どういった内容がいいのかは、いろいろ可能な範囲で試していくしかないと思います。

地元をもっとよりよいものに、そして喜びや生きがいなど、いわば幸せというものを実感できるようなところにしてくれる活動を期待します。


何が「幸せ」なのかは国によってさらにはその中の地域によっても違いがあるでしょう。
しかしそれが自分たちだけでなく、もっと他の多くの人にも与えたいとか感じてほしいと思うようなものなら、きっと他の文化を持つ人達にも受け入れられると思います。

会津のような地方では、やはり素朴なおもてなしが主なものになってしまうのですが、でも多くの人と分かち合いたいというような内容であれば、きっと喜んでもらえるのではないかなどと考えたりしています。



このブログもいよいよ今月で最後となってしまいました。

年度末なので自分も何かと忙しくなってきてますが、ブログの投稿は今までのペースでいこうと思っています。

とりあえずこの後は地元の春の風景でも紹介したいと思っています。


それでは残りもよろしくお願いします。