2013年7月10日水曜日

会津フード記 その3「味噌田楽」


今回の会津フード記は味噌田楽を紹介します。
会津の代表的な郷土料理の一つらしいのですが、本格的な田楽料理を今回初めて食べました。

以下は満田屋さんの田楽コースです。
コンニャク
餅、里芋、豆腐生揚げ
しんごろう(米をつぶして固めたもの)、ニシン
で、美味しかったです。
とくに餅がよかった。
炭火で餅を焼くとこんなにも食感が違うのかと、少し驚きました。
元々、餅は好物なのでまた食べに行きたいと思いました。
味噌の種類がそれぞれ違う餅が三つ、あとニシンが一切れでいいので値段が手頃なコースがあれば、ラーメンくらいの頻度で食べてしまうかも知れません。

ところで手前味噌というわけではないですが、地元の味噌は誇れる食べ物だと思います。
自分が今のところ会津の食べ物を人に勧めるとして、ためらいを感じないものは米を除けば酒、蕎麦、そして味噌です。
会津の名産として味噌はもっとアピールできるのではないでしょうか。
田楽以外にも他の料理に使用することもいいと思います。
海外でも認知度が高い食品なので、観光向けにもふさわしいでしょう。

町中でも気軽に食べれるファーストフードのようなものとして広まっていけばいいと思います。
満田屋さんとかで、店内で出されるものより多少質が落ちても良いので、どこかでテナントを出してほしいです。

ただ、具材につけられていた味噌に感じたことですが、寒い地域の特徴かちょっと塩辛いと感じました。
甘味噌とあったのですが、それでも塩辛いと感じる人がいるのではないでしょうか。
味噌は全国各地でそれぞれの特徴があるのですが、もっと多くの人の口に合うように塩加減を調節する必要があるのではないかと思いました。
また味噌の種類も柚子や山椒の他にも、もっとあったらいいと思いました。